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金型のかじり対策
亀山鋳造所はかじりや焼付けが発生しにくい、プレス金型用特殊アルミ青銅鋳物を考案しました。
従来のドロー型などの深絞り金型は鋳鉄材質ではかじりや焼付け等が発生しやすく、製品や金型に傷が生じてしまいます。
そこで亀山鋳造所ではすべり性、HRC30程の硬さの耐摩耗性、耐焼付き性に優れた銅合金に注目し、かじり対策に優れた金型を開発しました。
風呂おけや流し台、車の燃料タンクなどの深絞り用金型に適しています。
かじり対策用に開発した金型です。上型に薄い銅合金をボルトで固定しています。下型にプレスを行うと製品が出来上がります。大仏やお寺の鐘も金型から作られています。
銅合金鋳物でできた機械部品です。
摺動性・耐擦傷性の高い機械部品用に銅合金鋳物をご提案しております。実際に船舶のプロペラ、軸受やカップリングなど滑りが必要な機械部品の他にユンボのボディなど傷付きやすい場所にもご活用頂けます。
形状、材質に関しては3D設計にてご提案致しますのでお客様のご要望をまずお聞かせ下さい。JIS規格材質は勿論ですが、JIS規格にはない特殊な材質にもお応え致します。一品物もお任せ下さい。