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低コスト・スピーディ・高品質を実現する
「フルモールド鋳造法」とは?

亀山鋳造所のポリシー「はやい・うまい・やすい」を実現させたのは、鋳型の製法のひとつ「フルモールド鋳造法(消失型模型鋳造法)」の採用にありました。この技術について詳しく紹介します。

フルモールド鋳造法の特徴

鋳物製品をつくるためには、鋳型が必要です。もっともポピュラーなのが木を用いる「木型法」ですが、亀山鋳造所ではフルモールド鋳造法で鋳型を製作しています。

フルモールド鋳造法は、発砲スチロール型を砂に埋め込み、そこに溶湯(液体状の金属)を注いで固めていく方法です。

木型法に比べて「短期間・低価格・仕上がりがいい」の三拍子そろった優れた製法です。とくに自動車製造の工程においては「短い製作期間で高品質なもの」が求められます。亀山鋳造所はそのご要望にしっかりとお応えいたします。

フルモールド鋳造法のメリットとデメリット

フルモールド鋳造法は木型法に比べて、どんなメリットとデメリットがあるのかを紹介します。

メリット
メリット01「型」の設計が簡単にできます
木型法の場合だと、「抜き勾配(金型を抜きやすくするため製品につける傾斜)」を計算に入れる必要があるなど、高い技術が必要でした。それに比べ、フルモールド鋳造法は、発泡スチロールの型が気化してなくなるため、抜き勾配を考慮する必要がありません。設計がしやすいのが特徴です。
メリット02木型に比べて低コスト
フルモールド鋳造法は、木型法より工程が少なく、さらには3D CAD/CAMを用いた機械制御によって、低コストで製作することができます。
メリット03短期間で納品可能
木型法の場合は、上型と下型というふたつの木型を組み合わせ、鋳物に穴や空洞をつくる際には「中子(なかご)」と呼ばれる芯を入れるなど、工程がとても複雑です。一方、フルモールド鋳造法は、発砲スチロール型を砂に埋めるだけ。少ない工程で製作できるので、そのぶん短い期間で完成します。
メリット04模型の修正がすぐにできます
発泡スチロールの模型の段階で設計上の問題がすぐにわかり、修正も簡単に行うことができます。もちろん事前に3D CAD/CAMにより立体的な設計をパソコン画面で確認することも可能です。
メリット05手間なく仕上げることができる
木型法では、上型と下型の合わせ部分にバリ(溶湯が流れ出てできる突出物)が生まれてしまいます。フルモールド鋳造法の場合はバリを取り除く手間が省けます。
メリット06型のデータは永久的に残る
亀山鋳造所では3D CAD/CAMで設計するため、一度つくった製品データはずっと残ったまま。いつでも同じ型を製作することができます。木型のように保存スペースは必要ありません。
デメリット
デメリット01素材の強度が弱くなる傾向
フルモールド鋳造法は発泡スチロールを用いるため、強度が弱く砂の重さで型が歪んだり、変欠けたりすることがあります。
デメリット02専門的な技術が必要
発泡スチロール型に溶湯を流し込んだあと、発泡スチロールのかすやガスが鋳型に残っていると、ひびやゆがみの原因になってしまいます。そういったフルモールド鋳造法の弱点も含めた専門的な知識と技術が必要です。

亀山鋳造所はフルモールド鋳造法の専門家

フルモールド鋳造法のスペシャリストである亀山鋳造所は、メリット・デメリットを把握しながら「はやい・やすい・うまい」を実現した製品を生み出しています。「難しいと他社から断られた」という製品にも挑戦するのが亀山鋳造所のスタンス。どんな案件でも遠慮なくご相談ください。

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